【会員限定プレゼント】朱鷺と暮らす郷認証米(新米) 第二弾 (2kg 15名様 〆切10/31)

季節はさらに進み、金北山の紅葉は日に日に降りてきて、里のおけさ柿や木々も赤く色づいてきました。ストーブやこたつ、そして厚めの布団が気持ちよい頃となりましたね。さて、「朱鷺と暮らす郷認証米の新米コシヒカリ」のプレゼント企画第二弾をお知らせします。今回の舞台は朱鷺が乱舞する里、新穂長畝(にいぼ ながうね)です。

佐渡島中央に広がる国仲平野の東側に位置する新穂長畝。朱鷺がたくさん棲まう地域でもあります。(Photo: F. Oyama)

佐渡市が認証する「朱鷺と暮らす郷認証米」は2007(平成19)年にスタートしましたが、長畝生産組合はそれよりも早くから「人と環境に優しい農業」に取り組み、1982(昭和57)年に朝日農業賞(朝日新聞社)を受賞、さらに2010(平成22)年に環境保全型農業推進コンクールにて優秀賞を受賞されています。

長畝生産組合では、減農薬栽培や生きものに優しい米づくりを長年続けられていますが、さらに昨年から「コーティング肥料(被膜肥料)」の使用を順次とりやめ、今年は主食用水稲において全てとりやめたそうです。コーティング肥料とは、硫黄や樹脂性などの被膜材で肥料の表面を覆ったもので、長期にわたってゆっくりと肥料を溶け出させます。作物の生育にあわせて養分を供給することができるため、農家にとっては追肥の労働負担がなくなり、全国で使用されています。ただ、このコーティング材によってはマイクロプラスチックの元となるため、近年問題視されているものです。

これまで使用していたチタン材でコーティングされた肥料。砂利に見えますね。
コーティングなしのペレットタイプの肥料に変更。なんだか鶏の餌のようです。
朱鷺だけでなく多くの生きものにとって、そして人にも環境にも優しい米づくりを。(Photo: F. Oyama)

「 “ふるさと” は長畝にとどまらず、佐渡を守っていく農業の指針になりたいと思います」と理事の大井克巳さん。燃料や肥料の高騰、人手不足など多くの課題がある米づくりにおいて、当初の目標からゆるがないその姿勢にエールを送りたい。

会員限定プレゼント】
「朱鷺と暮らす郷認証米(新米・長畝生産組合)」 2kg 15名様

応募専用フォーム :必要事項を記入して下さい。
・応募はひとり1回です。複数応募の場合、2回目以降は無効となります。
・会員プレゼントは佐渡トキファンクラブ会員限定です。
 会員でない方はこちらからご登録ください。
・当選は発送をもってかえさせていただきます。(11月初旬発送予定)

応募締め切り:2022年10月31日(月)23:59 まで

※今月は「佐渡トキファンクラブ通信(紙媒体)」の発行月ではないため、このプレゼント企画はホームページおよびメルマガのみでの広報となります。ご了承ください。