佐渡わかめと佐渡ヶ塩の詰め合わせ
今回のトキファン会員プレゼントは、新物わかめ(乾燥)と佐渡海洋深層水から作られた天然塩2種類の詰め合わせです。佐渡松ヶ崎の「菊池商店」の商品です。
松ヶ崎は佐渡の南部に位置し、古くは越後から佐渡への上陸地点になっていました。佐渡に流された日蓮上人や世阿弥も松ヶ崎の「鴻ノ瀬」の浜に上陸したそうです。2月のお天気の良い日に松ヶ崎に行ってきました。

菊池商店さんは、「街並み保存集落」の中にあります。各家の外壁は黒や焦げ茶色、屋根も瓦屋根が多く、昔の街並みを残しています。右に「一夜干しいか」の看板が見えますね。ここが菊池商店です。

趣のあるお店の前には、もう一つ面白い看板があります。松ヶ崎地区は「屋号の街」として、それぞれの家で屋号を記した木の看板を掲げているんです。

菊池商店さんの屋号は「源太郎」ですね。イカのイラストが素敵です。

さあ、お店に入ってみましょう。「ごめんください!」

いろいろな商品が並んでいますね。

今回プレゼントの海塩とえび塩、他にも藻塩やミル付きボトル入りの海塩もあります。

店主の菊池高根さんです。
近くに海洋深層水を汲み上げる施設ができたので、「よし、せっかくだからその水を使って塩を造ってみようかな」とこれまで経験のなかった塩造りを始めたそうです。

事務所でお話を伺うと、菊池さんの豊富なアイディアとそれを実行に移す行動力に驚きました。
トビウオを乾燥させる機械を使って、近隣の赤泊で獲れた「甘えび」を乾燥させて商品化。その乾燥させた甘えびをパウダーにして調味料として商品化。さらにえびパウダーと塩を混ぜて「えび塩」として商品化。他にも塩を燻製にしてみたり、「色々やってみるのが楽しいんだ」と本当に楽しそうに話してくださいました。
菊池さんに佐渡ヶ塩を作っている加工場を案内してもらいました。加工場はお店から徒歩1分ほどの鴻ノ瀬鼻と呼ばれる海岸にあります。近くには海洋深層水施設の他、白亜の灯台とキャンプ場が人気の松ヶ崎ヒストリーパークがあります。

ここが佐渡ヶ塩を造る加工場です。

施設からタンクに入れて運んできたばかりの海洋深層水は冷たいので、一番奥の水槽にしばらく入れておき常温に近づけます。それから手前の右側3つの水槽に入れ、薪を燃やして水分を蒸発させていきます。不純物を取り除いてから、最後に一番左の水槽に移して、さらに水分を蒸発させると塩が完成します。3日間の大変な作業です。

加工場には塩造り体験をした子どもたちからの感謝の手紙がありました。

帰る時にはご夫婦で見送っていただきました。
どうもありがとうございました!
関連サイト
菊池商店 http://www.kikusyo-sado.com/index.html
佐渡海洋深層水 https://www.sado-dsw.com/
松ヶ崎ヒストリーパーク https://www.visitsado.com/spot/detail0001/
では、プレゼントの紹介です。

佐渡わかめ1袋(100g) 松ヶ崎の海が育てたワカメです。
松ヶ崎の鴻ノ瀬鼻は、世界でも珍しい海に突きでた砂州です。その地形が潮の流れを強め、その潮に揉まれて育ったワカメの一番刈り(2月下旬)は柔らかく風味豊か。刈り採ったワカメは浜で干されてから、地元のおかあさんたちの手で丁寧に袋詰めにされます。昔から贈答品として喜ばれる最高級品です。
菊池さんから上手な保存方法を教えてもらいました。キッチンバサミで適当な長さにカットして食品保存用の袋に入れ、冷凍保存しておくと風味が損なわれず最後まで美味しく食べられるそうです。

佐渡ヶ塩(海塩)200g 佐渡海洋深層水100%使用。
佐渡の沖合約3600mの水深330mにある海洋深層水の原水を薪でじっくり煮詰めて作った天然塩です。
クルーズトレイン「四季島」のダイニングレストランでも使われています!
http://www.kikusyo-sado.com/pg41.html
佐渡ヶ塩(えび塩)100g 新製品の「佐渡ヶ塩(えび塩)」です。
佐渡ヶ塩に、佐渡赤泊の甘えびを粉末にして入れました。おにぎりや、天ぷらにかけても美味しそう。
会員プレゼントは、専用フォームでご応募ください。
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- 専用フォームで応募できない方は、FAXでも受け付けております。
- 「トキファンプレゼント希望」とし、名前・住所・日中に連絡が取れる電話番号・トキファンクラブへのコメントをお書き添えください。
FAX 0259-22-2658(24時間受付) - 当選は発送をもってかえさせていただきます。(新物わかめができ次第、3月末か4月上旬の発送になります)
応募締め切り:2021年3月9日(月)23:59まで