椿屋の椿オイルSADO

 今回のプレゼントは佐渡で作られた椿油です。オレイン酸が多く含まれている椿油は抗酸化作用があり、また保湿作用もあるため、食用にも髪やお肌のお手入れにもお使いいただけます。

「佐渡の里山と暮らす」 佐渡の椿油 「椿屋(椿屋陶芸館・椿茶屋)」

  • 里山の暮らしから生まれた油

 かつて、私達は身近にある様々な自然の恵みを利用して暮らしていました。椿油もその一つです。佐渡にはヤブツバキとユキツバキの2種類の椿が自生していますが、椿油の原料になるのは油分が多いヤブツバキの種(種子)です。秋になると丸いごろんとした実が成り、熟すと3つに裂けて中から3~5個の種が顔をのぞかせます。その種を集めて油を搾ります。戦前には、佐渡は長崎に次ぐ椿油の生産地だったそうです。しかし時代は変わり、手間暇かかる椿油づくりは、佐渡でも一部の地域の方たちが昔ながらの製法で守り伝えているだけになっていました。

  • 食と健康

 約20年前、佐渡の宿根木にある民宿「御宿 花の木(おんやど はなのき)」の女将さんは、お父さんが病気になったとき、「口にする ものが大事。免疫力を高めてくれる、体にいいものを食べさせたい」と思って、色々と調べたそうです。その中に椿油がありました。これなら佐渡で作れると考え、地元の方たちから集めてもらったヤブツバキの種を買い取り、椿油を作り始めました。

  • 受け継がれて

 毎年、椿の種を集めてくれる人たちがいて、椿油は作り続けられています。今は、娘さんの佐々木恵里紗さんが「椿屋陶芸館」の敷地内で椿油の製造を行っています。集められた種を圧搾機にいれて圧力で油を採り出します。熱を加えないことで、椿油本来の味わいや成分がより保持され、純度の高い天然の椿油ができるそうです。そして、種を機械に入れる前にもいくつかの作業があります。種を洗浄して乾かすことと、その前後3回、種の選別を行うことです。「良い種だけを使うために、一番大変だけど、一番大事な作業です」と佐々木さんは言います。

 「椿屋陶芸館」という名前が示すように、店内では佐渡の様々な窯元、約1,000点の作品を一堂にご覧いただけます。また、館内に併設する「椿茶屋」では、佐渡産のそば粉に椿オイルを練り込んだ十割蕎麦など、身体に優しいお食事が味わえます。

椿屋(椿屋陶芸館・椿茶屋)
 〒952-1207 新潟県佐渡市貝塚1111-1
 TEL:0259(63)5555
 駐車場:あり(無料)
 定休日:水曜日、冬季休業
 椿屋ホームページ:http://sado-tsubakiya.com/

椿屋陶芸館
 営業時間: 10:00 ~ 16:00
 ・陶芸小物手づくり体験(要予約)
 ・「佐渡産椿オイルSADO」は、こちらでお取扱いしています

椿茶屋
 営業時間: 11:00 ~ 15:00
 ・団体様要予約
 ・席数 40席

会員限定プレゼント 椿屋の椿オイルSADO(72ml)  4名様

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      FAX  0259-22-2658(24時間受付)
  • 当選は発送をもってかえさせていただきます。

応募締め切り:2020年3月28日(土)23:59まで