佐渡汽船よりトキ環境整備基金へ寄付金贈呈

 2020年1月24日(金)、市長応接室にて寄付金の贈呈式が行われました。
佐渡汽船運輸株式会社は2009年からトキ野生復帰への支援として「トキ応援宅配便」の取り組みを始め、宅配料金の一部を毎年佐渡市トキ環境整備基金へ寄付しています。佐渡市トキ環境整備基金 → また、2015年からは佐渡金銀山世界遺産登録に向けての支援として佐渡市世界遺産推進基金への寄付も始まりました。2019年度は佐渡市トキ環境整備基金へ462,806円、佐渡市世界遺産推進基金へ179,538円の寄付金をいただきました。これまでの11年間で、寄付の総額は4,510,634円になりました。

 

佐渡市トキ野生復帰基金への寄付の目録を贈呈       佐渡市より感謝状と写真パネルを贈呈
(左:臼杵修二代表取締役社長 右:三浦基裕市長)

 

佐渡市世界遺産推進基金への寄付の目録を贈呈      今年度の寄付金総額は642,344円でした
(左:石川正敏常務取締役)

贈呈式終了後にはトキの野生復帰や世界遺産登録を応援する気持ちを語られていました

佐渡汽船運輸株式会社様のコメントです

 弊社では、『地域社会への貢献』を経営理念の一つに掲げ、お世話になっている地域へ恩返しをするという気持ちで寄付を続けております。また、島民の皆様やスポーツイベントの参加者様が弊社をご利用いただき、その宅配便料金の一部が寄付金になることから、お客様皆様を代表して寄付させていただいていると考えています。「継続は力なり」今まで11年間続けてまいりましたが、本年も島民の皆様とともに朱鷺の野生復帰および世界遺産への登録に向け協力をつづけてまいります。

※ 「トキ応援宅配便」について

 佐渡産のお米や柿を発送する際の宅配便や、「2019スポニチロングライド210」および「2019佐渡国際トライアスロン大会」の参加者がバイクを発送する際の宅配便について、島内佐渡汽船運輸の受付窓口から発送した場合は、「トキ応援宅配便」として料金の一部が寄付金に充てられます。「トキ応援宅配便」としてお預かりした荷物には、トキ応援宅配便専用ステッカーが貼られ、全国各地で荷物を受け取った方にもこの取り組みの周知が図られています。