放鳥トキの死体を確認(No.317)

 令和2年1月18日(土)、佐渡市内において放鳥トキ1羽の死体が確認されました。この個体は平成30年6月8日に佐渡市で放鳥(第18回)されたNo.317(平成26年生まれ)です。放鳥トキの死体が確認されたのは、今回で28例目です。(環境省)

 

1.死亡した個体

No.317(平成26年(2014年) いしかわ動物園生まれ、6歳オス、第18回放鳥)

 

2.死亡個体の確認場所・確認状況

(1)確認場所

 佐渡市羽茂地区(道路脇の側溝)

(2)確認状況

 1月18日(土)午前8時頃、地域住民が道路脇の側溝でトキの死体を発見し、佐渡自然保護官事務所に通報した。午前9時50分頃、環境省職員が現地に向かい、トキの死体を回収した。回収した個体の足環からNo.317であると判明した。
 1月20日(月)に佐渡トキ保護センター獣医師による解剖を行った結果、同個体には猛禽類に襲われ捕食されたとみられる外傷が確認された。
 なお、同個体については、12月27日に羽茂地区で生存が確認されていた。

 

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