第14回トキ放鳥について

佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションの順化ケージにおいて、3月3日(木)から野生復帰のための訓練を行ってきたトキの放鳥について、平成28年6月10日(金)に放鳥口の開放を開始することとなりましたので、お知らせします。今回の放鳥は、通算で14回目となります。

第14回放鳥個体

放鳥候補個体

 オスメス 
2012年生まれ(4歳) 4羽   
2013年生まれ(3歳) 6羽   
2014年生まれ(2歳) 7羽   
2015年生まれ(1歳)  2羽  
小計 17羽 2羽 合計19羽

放鳥方法

順化ケージから直接トキが野外に出て行く「ソフトリリース」で行います。
原則として毎日午前6時頃を目処に担当職員が放鳥口の扉を開放し、夕方までに放鳥口の扉を閉鎖します。
※当面1週間程度、毎日放鳥口の開閉を行い、その後の継続についてはトキの状況を見つつ判断します。

※放鳥期間中、天候等の状況によっては放鳥口の開放を延期又は中止することがあります。

 映像配信について

(1)インターネットによる映像のライブ配信
放鳥時の順化ケージの様子は、佐渡市の協力を得て、Ustreamを利用して監視カメラの映像をライブ配信する予定。

http://www.ustream.tv/channel/toki001

(2)パブリックビューイング
上記の映像は、トキ交流会館(佐渡市新穂潟上)においても下記の予定で上映します。
トキ交流会館 玄関テレビ      6月10日(金)9:00開始。放鳥終了日まで継続。