佐渡トキ保護センター飼育の「美美」死亡

環境省からの発表で、平成27年9月29日に、佐渡トキ保護センターで飼育していた中国から供与を受けたトキ1羽「美美(メイメイ)」の死亡が確認されました。この結果、佐渡トキ保護センター及び、野生復帰ステーションにおける飼育羽数は、129羽となりました。

死亡個体:個体番号 No.18/β 「美美」 16歳 雌(1999年4月10日 中国生まれ)
発見日:平成27年9月29日(火)午前7時55分頃
発見場所:佐渡トキ保護センター Aケージ
発見時の状況:飼育職員が、午前7時55分頃、トキ1羽が飼育ケージで伏臥(ふくが ‐うつぶせ‐)して動かないでいるのを発見し、獣医師が死亡を確認した。

死亡原因:衝突又は落下による内臓破裂による出血性ショックで死亡したものと考えられる。鳥インフルエンザ簡易検査は陰性。念のため、病性鑑定を県中央家畜保健衛生所に依頼する。