長岡市で飼育下のトキ1羽死亡
平成25年2月27日、長岡市から、佐渡に移送する予定だった長岡生まれのトキ若鳥が1羽死亡したとの発表がありました。
以下、長岡市からの発表です。
このたび、佐渡に移送する予定だった長岡生まれのトキ若鳥が1羽死亡しました。
佐渡への移送のため、移送するトキ5羽を捕獲し、隔離して飼育していたところ、本日午後1時30分に死亡が確認されました。詳細は以下のとおりです。
1 死亡個体 : 2012年4月26日生まれ(1歳 オス)
長岡で2番目に生まれたトキ
2 死亡確認時間 : 平成25年2月27日(水)午後1時30分
3 経 緯 : 佐渡への移送準備のため、昨日、移送するトキ5羽を捕獲して、他のトキと隔離して飼育していたところ、そのうちの1羽が衰弱し、治療のかいなく、死亡したもの。
4 その他 : 後日、病性鑑定を実施し、死因の調査を行います。
佐渡へのトキの移送内容の変更等については、今後、環境省等と協議します。
今回の死亡により、長岡で飼育しているトキは、14羽(親鳥3ペア6羽、若鳥8羽)となります。