野生下でふ化が確認された2組目のトキのヒナ2羽目が確認されました。

平成24年5月9日(水)環境省からの発表で、新潟県佐渡市で5月5日(土)にヒナ1羽が確認されていたトキのペアの巣に、少なくとも2羽のヒナがいることが5月8日(火)に確認されました。

以下、環境省からの発表です。

2羽目のヒナが確認されたペアについて
(1)個体番号:(2007年生まれ、オス)及び(2009年生まれ、メス)

(2)確認の経過:
4月2日(月)営巣開始を確認
4月5日(木)抱卵を確認
5月5日(土)ヒナ1羽の姿を確認
5月6日(日)ヒナ1羽の姿を確認
5月7日(月)ヒナ1羽の姿を確認
5月8日(火)モニタリングチーム(新潟大学職員)が車中から巣の状況を観察したところ、14時50分頃、巣の中に同時に2羽の姿を確認することができた(現時点で、ヒナの大きさや日齢を推定することは難しい)。

ヒナ2羽と親鳥(メス)