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■ 出雲市分散飼育センターへトキのペア2組を移送

 平成23年1月21日(金)正午前に佐渡トキ保護センター(佐渡市新穂長畝) から2ペアのトキ計4羽が分散飼育地の島根県出雲市へ向け出発しました。出雲市トキ分散飼育センターへの到着は明日、22日(土) 午前9時頃を予定。

移送の様子 
(保護センター職員により、トキを入れた移送用箱を移送車に運ぶ様子)

・出雲分散飼育センターへ移送したトキ

Aペア・オス(2002年生まれ、8歳)メス(2004年生まれ、6歳)
 佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション繁殖ケージで飼育されていたペア、有精卵率が平均よりも高く、 これまでに5羽のヒナが生まれています。

Bペア・オス(2007年生まれ、3歳)メス(2009年生まれ、1歳)
 10月に行った、集団でのペア形成の中で仲が良くなり、今年1月初旬より2羽で行動していたペアです。

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(目録の贈呈、佐渡市・金子農林水産課長(左)と出雲市・農業振興課、伊藤氏)

佐渡市、高野市長より、出雲市へドジョウ3キロの目録の贈呈が行われました。


各関係者のインタビューです(聞き取り、トキファンクラブ)

出雲市分散飼育センター伊藤氏 
出雲市トキ分散飼育センター 伊藤氏

 トキ近縁種飼育を行ってきて、やっと来たかという感じです。鳥インフルエンザの影響で分散飼育開始が延期になりましたが、 いつでも飼育できる準備は整えていましたので、問題もなく飼育を開始できると思います。分散飼育ペアのヒナ誕生については、 各分散飼育地での繁殖成功の結果もありますので、出雲市も負けずにがんばりたいと思います。

佐渡市農林水産課金子課長 
佐渡市 農林水産課 金子課長

 出雲市でしっかりと役目を果たし、みなさんにかわいがってもらってほしい。
今後、分散飼育地や本土に渡っているトキが増えていることについて…トキは日本を象徴する鳥なので、全国各地で愛される鳥となってほしい。 とのことでした。

環境省長田主席保護官 
環境省 佐渡自然保護官事務所 長田主席保護官

 鳥インフルエンザの影響で遅くなりましたが、繁殖期に間に合うように出発できてほっとしています。 出雲市分散飼育のトキのペアについては出雲で元気なヒナを産んでほしいです。 出雲市の飼育センターの方々は近縁種飼育や佐渡トキ保護センターでの研修などを受けていますので、心配はしていません。将来、 出雲市で生まれたヒナが佐渡に戻り、放鳥個体として放鳥されるのを期待しています。

出雲市へ向かう車
(関係者に見送られ、トキを載せ出雲市へ向かう車)

[ 掲載日 2011年01月25日 | トキのニュース ▼ひとつ前へ戻る ▲ひとつ次へ進む ]