H21 地球環境基金助成事業「トキ野生復帰を支える地域社会モニタリング手法の構築」
予定予算額:5,800,000円
(趣旨・目的)
トキ野生復帰に関わる現地活動は、環境省「トキ野生復帰ビジョン」(H12)からスタートし、15年当会設置、
16年より各主体連携の協働エサ場整備を開始し、官民共同の取組として評価された。(環境省トキ野生復帰専門家会議:H19)。
地球環境基金の助成を受けたこの協働活動によって野生復帰の対象となる集落でのエサ場整備活動を展開してきた。(16~18年度事業)。
一方、トキ保護増殖事業も順調に進み20年9月試験放鳥が開始された。しかしながら人里の生物の野生再導入は世界初の試みであり
「生態学と社会学の両側面からのモニタリング手法の構築」と「地域社会の受入体制構築」が急務との指摘を受けた。(環境省トキシンポ:
H18.12、及び上記専門家会議)この課題解決のため、環境省専門家会議と連携し、
社会学的な新たなモニタリング手法を確立しトキの放鳥に寄与したい。
(活動の概要)
試験放鳥後のトキは、当会を含め専門家等の予想を遙かに超え4羽が島外に渡り、1羽が再度島内にもどが、再び島外へ渡るなど、
トキの生態に関する予想を超えた経過がモニタリングされている。島内においては、同様に、トキの利用範囲は、小佐渡東部
(当初計画の鳥獣保護区)から中南部へと幅広く拡散している。このため、野生復帰計画エリア内で、これまで実施してきたセミナーと地域計画、
モニタリング体制の構築を、本年度より小佐渡全域に拡大し実施する。
実施主体は、エサ場整備、地域計画策定をこれまで担ってきた当会メンバーを中心に、島内でのセミナーを開催する。地域セミナーの後、
地域調査、トキ飛来地調査、エサ場整備計画の策定、モニタリングマップを作成し、トキと共生した地域社会づくりのモデル構築、
地域社会モニタリング手法の構築を行いたい。
(目標)
【3年間の目標】
トキの試験放鳥を、中間年度とするH19~H21年の3カ年において、トキの社会学的な側面からの地域社会モニタリング手法を構築する。
H21 イオン環境財団(森林整備)
予定予算額:2,600,000円
両津東部森林組合、南佐渡森林組合、地区住民等と連携し以下の整備作業を行う予定です羽茂地区 竹林整備とチップ化作業を実施中です。
久知河内地区 竹林整備とチップ化作業を行う予定です。


