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トキの野生復帰連絡協議会では、平成20年度、以下の助成を受けてトキの野生復帰のための取り組みを行います。

サントリー世界愛鳥基金
トキの野生復帰のためのこれまでの取り組みと、2015年に向けて、野生化でトキが棲息できる環境を創出するため、 今後のトキの野生復帰連絡協議会の取り組み方針を冊子にとりまとめ配布します。


イオン環境財団
トキのねぐら整備のために、里山林の整備を行います。
平成20年は、生椿地区、久知河内地区、野浦地区、立間地区の餌場周辺の里山林、河畔林の整備を行います。


地球環境基金
地域社会モニタリング手法の開発を行ないます。
地域社会モニタリングとは、トキの生態学的な動向をモニタリングするのではなく、「地域社会が行っている餌場等の創出活動(計画と実行)を、 試験放鳥後のトキの飛来状況等の結果をもとに、自ら見直し、計画の修正を行うプロセス」の開発です。
このトキと共生した地域社会づくりを行うための「計画、実行、評価、見直し」のプロセスを、トキの野生復帰連絡協議会では、 「地域社会モニタリング」と称しました。


農村環境整備センター
餌生物の高度化事業の3カ年目の調査活動を行います。
これまで各地で創出したビオトープや江、環境保全型の水田における餌生物量の高度化に向けた指針づくりを行います。特に、 高度化に向けて配慮する事項は以下の3点です。

【水田、ビオトープ整備上の指針】
山際への江の設置、水田の水口部分、又は、水田内への深堀ヵ所の設置、通年ビオトープの場合は、粗朶等の餌生物の避難場所の設置

【施肥等、有機物の水田、ビオトープへの投入】
ドジョウ、ヤマアカガエル(オタマジャクシ)、ガムシ、ヤゴ等の水中の生物を増やすために、これらの生き物の餌となるミジンコ、イトミミズ、 ユスリカ等の生息数を増やすための施肥方法の研究を行っています。本指針に関しては、年度内にとりまとめの方向で作業を進めていますが、 極少量の有機物の投入により効果的が期待できそうです。

[ 2008年05月01日 | レポート ▼ひとつ前へ戻る ▲ひとつ次へ進む ]