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トキの野生復帰連絡協議会の解散について(お知らせ)
拝啓 春暖の候、皆様におられましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。また、野生下でのトキのひな誕生を心待ちに、 胸を膨らます春を共に迎えられることを祈念いたしております。
さて、トキの野生復帰連絡協議会は、環境省の「トキ野生復帰ビジョン」を契機に、平成15年11月、
皆様方のご支援をいただき設立いたしました。重点エリアとなった小佐渡東部地域を中心に、トキの野生復帰を支えるため、
主にエサ場の整備をはじめ、地域づくりや里山(ねぐら)保全活動を開始しました。以来6年間にわたり、
小佐渡東部地域を中心にさまざまな地域で、自治会や地域グループ、学生(小中高)、大学生、企業、
団体の方々と共に活動を行ってまいりました。
佐渡市がすすめる「生きものを育む郷米づくり」などと併せ、地域づくりや環境の整備などにより、
生物多様性の生息環境はより豊かになりました。
平成20年9月には、待望の第一次試験放鳥が行われ、27年ぶりに佐渡の空にトキが舞いました。前年につづき平成21年9月には、
ソフトリリースによる第二次放鳥が行われました。
これらをふまえ、当協議会は、所期の目的である小佐渡東部地区を中心とした、地域社会づくり活動の目的を達成することができました。
これもひとえに、参画いただいた団体や個人の皆様をはじめ、トキの野生復帰連絡協議会を温かく見守り、
ご支援いただいた佐渡市内外の多くの方々のご協力の賜物と感謝をいたしております。
これをひとつの区切りとして、「トキの野生復帰連絡協議会」は、平成22年3月31日をもって解散いたしました。ここにご報告申し上げます。
6年間にわたり、トキの野生復帰連絡協議会とともに整備活動を展開いただきました、自治会はじめ、団体、個人の皆様、
ご支援いただいた多くの皆様に心からお礼を申し上げますととともに、ますますのご健勝をご祈念いたしまして、ご挨拶といたします。
敬具
平成22年3月31日
トキの野生復帰連絡協議会
会長 高野 毅
[ 2010年04月30日 ]
