野生下のトキのヒナの様子について(平成24年4月24日発表)

平成24年4月24日(火)環境省から野生化のトキのヒナの様子が発表されました。

以下、発表文です。

新潟県佐渡市でヒナが確認されている放鳥トキの巣について、本日は巣の中に同時に2羽のヒナが確認されることはあったものの、昨日のように3羽のヒナが確認されることはありませんでした。


親鳥(メス)とヒナ2羽 ※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

1.巣の中の同時確認ヒナ数4月22日(日):1羽4月23日(月):3羽4月24日(火):2羽

2.本日の作業の経過
 4月24日(火)は、午前5時20分にこれまでと同じ地点にビデオカメラを設置し、18時20分に回収したが、昼にバッテリーを交換した際の操作ミスにより、午後の録画が行われず、録画時間は5時20分から12時06分までとなった。親鳥が給餌を行う様子が確認され、巣の上で最大2羽が同時に確認されたが、昨日のように3羽同時に確認されることはなかった。昨日も3羽が同時に確認されたのは1回だけであり、また、ヒナの個体識別ができなかったため、巣の中には少なくとも2羽のヒナがいるが、3羽以上のヒナがいるかどうかはわからない。その他の抱卵ペアについてもふ化と考えられる様子や異常な様子は確認されなかった。 

3.今後の観察方針
 ビデオカメラ設置・撤去作業に伴うトキへのストレスを回避するため、4月25日(水)は、ビデオカメラの設置を一日休止し、離れた場所から巣のある林への親鳥の出入りを観察する予定。26日(木)に再度カメラの設置を行う予定。