野生下トキの羽色変化を確認

 新潟県佐渡市において、野生下トキ20羽の羽色変化が確認されました。早い個体では、12月下旬から首元に色がつきはじめ、首周りから背中にかけて灰色に変化しており、今後さらに色の濃さを増していきます。他の個体も、2月下旬ごろにかけて羽色が変化していきます。(環境省)

※ トキの羽色変化
 トキは、繁殖期に入ると首のあたりからはがれ落ちる黒い物質を水浴びの後にこすりつけ、頭から背中にかけて羽を灰色に着色させます。このような羽色変化は、トキ特有の行動です。灰色になった羽は「生殖羽」と呼ばれ、トキが繁殖可能な状態であることを示すとともに、巣で卵を抱く際の保護色の役目を果たすとも考えられています。


生殖羽となったNo.201


生殖羽となったNo.239と足環なしの個体