今年最初の放鳥トキの営巣が確認されました。

平成24年3月12日(月)環境省からの発表で、放鳥したトキのペア1組が開始をしました。今年最初のトキの営巣確認となります。


営巣したペア(前、メス 奥、オス) ※拡大してご覧いただけます。

1.営巣個体:(2009年生まれ、オス)及び(2009年生まれ、メス)
 ※2羽ともに、2011年9月に実施した第5回放鳥の個体(新規ペア)です。

2.確認日:平成24年3月12日(月)

3.場所:新潟県佐渡市

4.状況:
 2月25日(土)から、2羽で特定の林を中心に行動するのが確認されていました。2月29日(水)以降に擬交尾が観察され、また、3月3日(土)には枝を運ぶのが確認されたため、注意して観察を継続していたところ、本日3月12日(月)8時頃に、広葉樹(コナラ)の枝に巣材がある程度積み重なっていたことから、営巣を開始したものと判断しました。
 営巣場所周辺は平地の雑木林で、巣は十数m程度の高さの位置に造られています。

・その他の個体の状況
 現在、佐渡島内には40羽以上の放鳥トキが生息していると考えられており、去年営巣が確認された7組14羽のトキを含め、10組を超えるトキが、特定のエリアを中心に雄雌2羽で行動する様子が確認されており、今後、順次、営巣ペアが確認される可能性があります。