放鳥トキの保護・収容(No.214)

 令和元年10月7日(月)、佐渡市内において負傷した放鳥トキ1羽を保護し、野生復帰ステーションに収容しました。この個体は、平成27年6月5日に佐渡市で放鳥(第12回)されたNo.214(2013年生まれ・オス)です。放鳥トキの保護収容を行ったのは、これで5例目です。(環境省)

 

1.保護・収容した個体
    No.214(2013年多摩動物公園生まれ、6歳オス、第12回放鳥)

 

2.保護・収容した場所・状況など

(1)場所

    新潟県佐渡市新穂地区(農道付近)

(2)状況

 10月8日(月)、地域住民が同地区の農道付近に同個体がいるのを発見。衰弱している様子であったため、地域住民により午後4時15分頃に佐渡自然保護官事務所に連絡があった。同日午後4時45分頃、環境省職員及び佐渡トキ保護センター職員が現場に到着した。同個体は衰弱している様子で動かなかったため保護し、鳥インフルエンザの検査後(陰性)、野生復帰ステーションに収容した。なお、同個体は10月1日にモニタリングチームが観察していた。

 

3.経過

 同個体は下嘴の先端が欠損して衰弱しており、体温の回復に努めると共に強制給餌を行い、同ステーション内の収容ケージに収容した。同個体については、当面の間、同ステーションにおいて治療し、経過観察を行う。

 

  捕獲前、農道付近で発見されたNo.214