野生下で誕生したトキ同士のペアのヒナの今期最初の巣立ち

 新潟県佐渡市において、野生下 で誕生したトキ同士のペアについて、今期最初のヒナの巣立ちを確認しましたのでお知ら せします。野生下で誕生したトキ同士のペアによるヒナの巣立ちは、4年連続となります。また、本日時点での野生下のトキの営巣状況について、併せてお知らせします。営巣が確認されているペアは、当ペアも含め全体で42 組、そのうち 10 組で巣立ち、17 組で育雛、12 組で抱卵が確認されています。なお、 野生生まれ同士 のペアは、42 組のうちの 10 組となります。(環境省)

 

1.巣立ちを確認したペアについて

(1)個体番号

No.A43(2016年生まれ、3歳オス)及び 足輪なし(メス)
※メスは足輪のないトキであるため、年齢などは不明

(2)確認日

令和元年6月5日(水)

(3)場所

新潟県佐渡市金井地区

(4)経過

 このペアは、4月8日に杉の樹上で営巣・抱卵を、5月13日にはヒナ3羽のふ化を確認していた。
 本日、モニタリングチーム(環境省職員)が巣の様子をモニタリングしたところ、8時ごろに2羽のヒナが巣内から巣外の枝に出て戻る様子が確認されたことから、2羽が巣立ちをしたと判断した。なお、残るヒナ1羽は巣内におり、今後巣立ちを迎えることが期待される。