野生下トキの幼鳥の死体確認について

令和元年6月1日(土)、佐渡市内においてトキ幼鳥1羽の死体が確認されました。当初死亡個体は不明としていましたが、6月4日(火)に周辺で羽・足輪などが発見され、個体はB73であると推定されました。(環境省)

1.死亡した個体

B73(2019年生まれ、No98/No.156ペアの幼鳥)

2.死亡個体の確認場所・確認状況など

(1)確認場所

新潟県佐渡市金井地区(水田と雑木林に隣接した畑)

(2)確認状況

 6月1日(土)午後5時ごろ、地域住民が水田と雑木林に隣接した畑内でトキの死体の一部(左翼のみ)を発見し、佐渡市役所に通報を行った。午後6時ごろ、同市役所から連絡を受けた環境省職員が現地に向かい、トキの死体の一部を回収した。
 6月4日(火)午前9時ごろ、地域住民が杉林に隣接した水田の畦でトキの羽を発見し、佐渡市役所に通報を行った。午前10時ごろ同時役所から連絡を受けた環境省職員が付近の杉林内を調べたところ、午前10時半ごろにトキの羽と足輪などを発見し、回収した。
 6月1日に左翼が回収された場所と6月4日にトキの羽・足輪などが回収された場所は、直線距離で200mほど離れているが、回収された部位に重複がないこと、周辺の時の繁殖状況からB73であると推定された。
なお、B73は5月31日(金)に巣立ちを確認していた。回収された部位が限られているため、直接の死亡原因の特定は困難である。