野生下のトキの今期最初のヒナ誕生

 新潟県佐渡市において、野生下のトキのペア1組において、今期最初のヒナが誕生しているのを確認しましたので、お知らせします。 また、本日時点での野生下のトキの営巣状況について、併せてお知らせします。 営巣が確認されているペアは、当ペアも含め全体で46 組、そのうち1組で育雛が、37組で抱卵が確認されています。(環境省)

 

1.ヒナを確認したペアについて

(1)個体番号

 No.98(2010 年生まれ、9歳オス) 及び  No.156(2011 年生まれ、8歳メス) No.98:第5回放鳥個体(2011 年 9 月 27 日飛翔、野生復帰ステーション生まれ) No.156:第9回放鳥個体(2013 年 9 月2 日飛翔、佐渡トキ保護センター生まれ)

(2)確認日

平成 31 年4月 23 日(火)

(3)場    所

新潟県佐渡市(金井地区)

(4)経    過

 このペアは、3月 27 日に営巣・抱卵を確認していた。4月 23 日午前7時半頃にモニタリングチーム(調査請負業者職員)が巣を観察したところ、No. 98(オス)がヒナに給餌する様子を確認し、その際に巣上にヒナ1羽の姿を確認した。

 

2.野生下のトキの営巣状況(まとめ)

(1)営巣中

 

(2)営巣中(抱卵中)

 

(3)営巣中(抱卵未確認)

 

(4)営巣・抱卵中止

※未識別個体:ペアでの営巣行動が明らかに観察されているものの、足環等の個体識別が 困難であり、現状では個体が確定できないため「未識別個体」として記載しています。 今後の観察によって、個体が識別された段階で個体の識別情報を追記していきます。