2017年における野生下のトキの繁殖結果について

環境省からの発表で、2017年における野生下のトキの繁殖結果について、お知らせします。
育雛中となっていた最後のペア1組において、7月19 日にヒナ3羽の巣立ちを確認しました。その他に営巣行動は確認されていないため、当ペアの巣立ちの確認をもって、今期の野生下のトキの繁殖活動は終了したものと判断しました。
今期の野生下のトキの繁殖結果を総括すると、延べ65組の営巣が確認され、そのうち36組から92羽のヒナが誕生し、さらにそのうちの31組から77羽が巣立ちしました。これらの数字は、いずれも過去最高となる数字です。
なお、野生下で誕生したトキ同士のペアによる営巣は9組確認し、そのうち8組から計18羽のヒナが誕生、7組から15羽が巣立ちしており、42年ぶりとなった昨年に続き2年連続の繁殖成功となりました。

給餌されるのを待つB37,B38,B39(136,足環なしペア) 巣立ちした幼鳥3羽(136,足環なしペア)
給餌されるのを待つB37,B38,B39
(No.136、足環なしペア)
巣立ちした幼鳥3羽
(No.136、足環なしペア)

2012年~2017年の繁殖結果・繁殖状況

 

   営巣   ふ化 巣立ち  
   形成ペア数 ヒナをふ化させた
ペア数
ふ化したヒナの
ペア数 
巣立ちさせた
ペア数
巣立ちした羽数 
2012年 18 8
2013年 24 14
2014年 35 14 36 11 31
2015年 38 12 21 16
2016年 53 25 53 19 40
2017年 65 36 92  31  74