野生下のトキの今期最初のヒナへの足環装着等について

環境省からの発表で、5月9日(火)野生下で誕生したトキのヒナへの今期最初となる足環装着を行いました。

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ヒナの翼の長さを計測 体重計測
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足環装着後 巣に戻されたヒナ

今期最初に足環装着等を行ったペア
(1)個体番号:No.161(2011年生まれ、オス) 及び No.149(2012年生まれ、メス)
(2)実施日:平成29年5月9日(火)
(3)場 所:新潟県佐渡市
(4)経 過:
6:15 林内作業班6名が営巣木のある林内に入る。親鳥は不在。
6:27 捕獲作業員が営巣木にロープを用い登り始める。
6:51 巣に到着しヒナ3羽を確認。捕獲作業員がヒナ3羽を捕獲し、収容カゴに入れる。
6:57 収容カゴをロープで下ろし、地上で足環装着、身体測定(自然翼長・跗蹠長、嘴峰長)、羽毛採取(2枚、血液を用いた雌雄判別等に使用)、写真撮影を行う。同時に樹上で巣の計測等を実施。
7:28 収容カゴを樹上に引き上げ、ヒナ3羽を巣に戻す。
7:50 全ての作業を終了し、林内から撤収。
7:56 親鳥2羽ともに巣に戻る。
(5)今期最初に足環を装着したヒナの状況:
No.B01
○体重      1,100g
○自然翼長   220mm
○跗蹠長    62.8mm
○推定日齢   20日齢程度
○装着した足環
・ナンバーリング:プラスチック製の番号足環(「B01」を刻印)、左関節下
・補助カラーリング:プラスチック製の青色の足環を左関節上に1個、赤色の足環を右関節下に2個
・金属リング:環境省が定める全国共通の足環、右関節上
○ヒナの健康状態 良好
(6)営巣環境等:
○営巣木:スダジイ
○巣の高さ:15.5m
○巣の大きさ:長径85cm、短径60cm、厚さ20cm、深さ10cm
(7)作業実施体制:
○林内作業(6名)
作業統括(環境省職員)
ヒナ捕獲作業員(環境省職員)
足環装着・身体測定・保定(佐渡トキ保護センター職員2名)
記録(新潟大学職員、環境省職員)
○林外作業(1名)
モニタリング等(調査請負事業者職員)
※ 本日の足環装着作業において、No.161/No.149ペアのヒナ3羽及びNo.172/足環なしペアのヒナ4羽の計7羽に足環を装着しています。