放鳥トキの本年初の産卵及び4例目の営巣が確認されました。

3月24日(木)に、新潟県佐渡市において放鳥トキのペアが産卵をした可能性が高いとの発表が環境省からありました。

また、19日(土)から新たな放鳥トキのペアが営巣を開始(本年4例目)していることが確認されました。

1. 本年最初の放鳥トキの産卵確認について

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(産卵が確認された放鳥トキのペア)

確認日:平成23年3月24日(木)

場所:新潟県佐渡市

確認の経過:
3月9日(木)営巣を確認、その後継続的に観察を実施
3月24日(木)16時過ぎからメスが立ったり座ったりを繰り返し始めた。17時過ぎには、巣に座った状態になり、 その後18時前にオスが交代して座りはじめた。観察場所から卵は視認できないものの、 一連の行動の観察経過から17時過ぎに産卵をした可能性が高いと判断した。
3月25日(金)2羽ともに頻繁に巣を空けるものの、断続的に巣に戻って抱卵する様子が確認されています。

※この2羽は、去年も同じ組み合わせでペアを形成し、4月12日から抱卵が確認されていましたが、孵化には至りませんでした。
※去年の1例目の放鳥トキの産卵は、3月28日に確認されました。

2. 本年4例目の放鳥トキの営巣確認について

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(営巣が確認された放鳥トキ)

確認日:平成23年3月19日(土)

場所:新潟県佐渡市

確認の経過:
2月上旬 2羽で行動することが多くなり、擬交尾が確認され始める。
3月19日(土)モニタリングチーム(環境省職員及び市民ボランティア)が、コナラの木に2羽で枝を運び、乗せようとする様子を確認した。
3月24日(木)巣がある程度の規模に達していることから、19日に営巣を開始していたものと判断。
※この2羽は、去年も同じ組み合わせでペアを形成し、3月14日頃から営巣確認されていました。 今回の営巣場所は去年営巣した場所とは異なります。