保護・収容した放鳥トキの死亡について

1月22日(金)環境省から、平成27年10月17日に野生復帰ステーションに保護・収容していた放鳥トキ1羽が死亡が発表されました。

1.死亡した個体
No.194(2012年出雲市トキ分散飼育センター生まれ、3歳メス、第11回放鳥)

2 経過
当該個体は、昨年10月17日に脚を痛めほとんど動けない状態で保護され、野生復帰ステーションに収容していた。
収容後は、脚の治療を定期的に行いながら、野生復帰ステーションの収容ケージで経過観察を行っていた。
1月21日午後5時25分頃に佐渡トキ保護センター職員が観察を行った際には生存を確認していたが、22日午前7時40分頃に同職員が観察を行ったところ、死亡しているのを確認した。

3 死亡原因
死亡個体の解剖を行ったところ、左脚の膝関節に重度の化膿性関節炎が確認された。また、足関節踵付近にも骨や腱に達する創傷がみられ、それらに起因した可能性が考えられるが、死亡に至った直接の原因は不明である。なお、鳥インフルエンザ簡易検査の結果は、陰性であった。