朱鷺と暮らす郷認証米

朱鷺と暮らす郷づくり認証制度

 近代農法は農薬と化学肥料で効率的に米の収量を確保する方法をとってきました。水田からドジョウやタニシが姿を消した一つの要因です。それに対し、自然の営みに逆らわず安心・安全な米を作ろうという「合鴨農法」や「不耕起栽培」などの農法、ぎりぎりまで農薬や化学肥料を減らして安心・安全を確保しようという農法などが試みられてきました。そして佐渡市は、次のような認定基準に適合した、環境に優しい農法でつくられるものを「宋鷺と暮らす郷」の米として認証し、「認証マーク」を出すことにしました。佐渡市水田農業推進協議会が現地を視察して認証するこのマークは、 「安心・安全でおいしい佐渡米」の証明になるのです。

 朱鷺と暮らす郷づくり認証制度は 小さな命も育てます。

 朱鷺が絶滅した原因は、生息環境の悪化により餌になるドジョウやサワガこと、昆虫などが少なくなってしまったことが大きな要因です。 佐渡市は、「エコアイランド佐渡」をめざして、様々な小さな命が溢れる水田を守る環境に優しい農法を広めてきました。

平成20年9月25日に野生復帰した朱鷺たちは、今日もその水田の小さな命たちを糧に生きています。佐渡の朱鷺たちが、「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」の安心と安全を実証しているのです。

認証米袋

「朱鷺と暮らす郷」佐渡市オリジナル米袋

 朱鷺と暮らす郷づくり認証制度

【認定基準】

(1)   「生きものを育む農法」により栽培していること。
(2) 田んぼの生きもの調査を年2回実施していること。
(3) 農薬・化学肥料を減らして(地域慣行比5割以上の削減)栽培された米であること。
(4)   栽培者がエコファーマー(※1)の認定を受けていること。

※1. エコファーマーとは…土壌診断に基いた土作り技術、化学農薬・化学肥料低減技術計画を新潟県から認定された安全・安心な農業を実践する農業者です。

「朱鷺と暮らす郷」米は、売上げの一部を佐渡市トキ保護募金に寄付しています。