朱鷺と暮らす郷認証米

朱鷺と暮らす郷づくり認証制度

 近年において、日本の米づくりでは農薬と化学肥料で効率的に米の収量を確保する方法をとってきました。水田から普通にみられる生きものであったドジョウやタニシが姿を消した要因のひとつです。一方で、自然の営みに逆らわずに安心・安全な米をつくろうと、「合鴨農法」や「不耕起栽培」なども日本各地で試みられてきました。佐渡市では、一度失ってしまった朱鷺と、再び、末永く共に暮らすことを目標に、環境や生きものに優しい農法でつくられた、要件を満たした米を「朱鷺と暮らす郷」として認証することにしました。朱鷺と暮らす郷づくり協議会が現地でチェックし、認証を行っています。

 

朱鷺と暮らす郷づくり認証制度は 小さな命も育てます。

 朱鷺が絶滅した要因のひとつに、生息環境の悪化による餌であるドジョウやサワガニ、昆虫などが少なくなったことがあげられています。 朱鷺と共生していくためには、朱鷺のエサだけでなく多くの生きものを育むことが大事であると考えています。野生復帰した朱鷺たちは、今日もその水田の小さな命たちを糧に生きています。

 

認証米袋

「朱鷺と暮らす郷」佐渡市オリジナル米袋

 朱鷺と暮らす郷づくり認証制度

【認定基準】
(1)   「生きものを育む農法」により栽培していること。
(2) 田んぼの生きもの調査を年2回実施していること。
(3) 農薬・化学肥料を減らして(地域慣行比5割以上の削減)栽培された米であること。
(4)   栽培者がエコファーマー(※)の認定を受けていること。

※ エコファーマー:土壌診断に基づいた土づくり技術、化学農薬・化学肥料低減技術計画を新潟県から認定された安全・安心な農業を実践する農業者のことです。

「朱鷺と暮らす郷」米は、売上げの一部を佐渡市トキ保護募金に寄付しています。