【放鳥トキ4月のようす】 続々と野生下でのヒナが誕生しています

■ 2015年4月中の放鳥トキの動き
野生下のトキはベビーラッシュを迎えています
5月8日時点で営巣が確認されたのは18ペアそのうち7ペアが育雛中(ヒナをている状態)、11ペアが抱卵中であることが確認されています。

■ 佐渡島内の動き
・野生下で誕した個体同士のペア による抱卵確認は1979年以来、36年ぶりとなます。
・4月24日に、2ペアで今期最初のヒナ誕生を確認しました。

■ 本州のトキの動き
・No.04(10歳・メス)は4月中、石川県珠洲市内の水田で餌を探したり、木にとまって休んでいる様子などが観察されています。
・4月13日、14日には、2012年または2014年の繁殖期に野生下で誕生したと推定される足環のない個体(年齢、性別不明)が石川県珠洲市に飛来し、No.04と一緒に探餌する様子が確認されました。2008年に放鳥を開始して以降、本州側で2羽同意に確認されたのは今回が初めてです。
・佐渡から能登半島まではおよそ120km離れています。能登へまっすぐ飛んでいったかどうかは分かりませんが、トキの飛翔力はまだまだ未知数です。
環境省 佐渡自然保護官事務所発行 朱鷺かわら版Vol.32より

■ 生息範囲ごとの個体内訳 (4月30日時点)

  羽数 オス メス 足環のない個体
(2012年、2014年生)
新穂・両津・金井地区 67羽  36羽  31羽  16羽 
真野・畑野・佐和田地区 26羽  11羽  15羽 
羽茂地区 12羽  7羽  5羽 
本 州  1羽    1羽  1羽 
居場所不明 12羽  8羽  4羽   
  62羽  56羽  17羽 
合 計 135羽 

※No.139とNo.168が行方不明扱いとなりました。
・地区別の羽数に足環のない性別不明の個体は含まれていません。

#86(オス)とヒナ2羽 ヒナに給餌する足環なし(メス)
親鳥と今年生まれのヒナ2羽 ヒナに給餌する親鳥(赤丸ヒナ)
150508_ヒナ_体重測定 150508_巣に戻ったヒナ
ヒナの足環装着作業(体重計測) 足環を装着し巣に戻されたヒナ

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