放鳥トキの死亡が確認されました。

 平成26年11月12日(水)、環境省からの発表で、新潟県佐渡市内で、放鳥トキ1羽の死体が確認されました。
この個体は、平成26年9月26日に新潟県佐渡市で放鳥(第11回)されたNo.197(2012年生まれ)で、死亡原因は不明です。
放鳥トキの死体が発見されたのは、今回で10例目です。

1.死亡した個体
  No.197(2012年佐渡トキ保護センター生まれ、2歳メス、第11回放鳥)

2.死亡個体の確認場所・確認状況等
(1)確認場所
  新潟県佐渡市両津地区(雑木林に隣接した水田とその周辺)
(2)確認状況
  11月8日(土)、地域住民が同地区の水田とその周辺でトキのものと思われる羽根の散乱を発見し、11月12日(水)午前6時50分頃、新潟大学職員が地域住民からその情報を聞き取った。新潟大学職員からの通報を受け午前9時00分頃、環境省職員及び佐渡トキ保護センター職員が現地調査を行い、No.197の足環、散乱していた羽根、胸骨、腸骨などの骨片を確認し、回収を行った。
  回収された部位が限られているため、直接の死亡原因及び死亡時期の特定は困難である。
  なお、当該個体については、少なくとも10月3日までは新穂地区で生存が確認されていた。

(参考) 野生下トキの生存状況    
放鳥数 のべ177羽  
生存数 107羽  
行方不明扱い 7羽  
死亡扱い 52羽  
死亡(死体確認) 9羽  
保護・収容 2羽 (今回の死体確認個体も含む)
野生下生まれ(2012~2014年生まれ) 38羽 計145羽