【放鳥トキの3月のようす】 第10回放鳥訓練が開始されました。

■ 2014年3月中の放鳥トキの動き

3月7日:第10回の放鳥訓練が開始されました。今回の訓練はオス13羽、メス6羽の計19羽で行われています。現在までどの個体も怪我などなく順調に訓練が進んでいます。

3月10日:2014年最初の営巣が確認されました。No.144(第8回放鳥の3歳オス)とNo.149(第8回放鳥の2歳メス)です。

3月19日:小型樹上カメラをNo.74(第5回放鳥の7歳オス)と足環なし個体(12年野外生まれの2歳メス)の営巣木に設置しました。

3月20日:野外個体の今年初の抱卵が確認されました。確認されたペアは3月11日に営巣が確認されたきょうだいペアで昨年も4羽を孵化させています。

2月に石川県珠洲市に移動したNo.04がまた3月中旬には富山県黒部市に戻ってきていした。しかし、3月25日には再度石川県珠洲市で確認されました。昨年以前もこのような移動が観察されており、繁殖相手を探し回っているものと考えられます。

3月28日:先月新潟県新発田市にて確認された足環のないトキ1羽と特徴の似た1羽が島内で確認されました
どちらも両翼の初列風切羽の3~5枚目がすり切れており、同じ個体である可能性が高いと思われます。この個体はオスのNo.145と2羽で一緒に行動しており営巣が期待されています。

■ 2014年3月中の放鳥トキの生息内訳(3月31日時点)

  オス メス 2012年生まれ 若鳥(2013年生まれ)
新穂・両津・金井地区 30羽  24羽  4羽  3羽 
真野・畑野・佐和田地区 5羽  6羽  1羽   
羽茂地区 8羽  4羽  1羽  1羽 
本州(富山県・石川県・新潟県)   1羽  ※1羽   
居場所不明 2羽  4羽     
  45羽  39羽  7羽  4羽 

※新発田市で確認された足環なし個体は佐渡島内に戻っている可能性があります
No.155 が行方不明(半年以上未確認)となりました
No.131 が死亡扱い(1 年以上未確認)となりました

飛翔するNo.98 水田で探餌するNo.138および156
飛翔するNo.98 水田で探餌するNo.138および156

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