故・三浦小平二さん、常山小平窯を取材して
トキファンクラブ事務局・アオキです。
2010年2月のプレゼントは常山 小平窯のトキの焼き物です。
(プレゼント記事:http://toki-sado.jp/fanclub/0400/post_260.html)

(「佐渡物語」箸置き。ピアスなどの小物入れにも)
「佐渡物語」の柄は、トキのほかにも、灯台、お地蔵さん、サドノウサギなど、佐渡のいろいろな風物がモチーフになっています。じつは、
プレゼント商品にもなっている丼の裏面は、灯台が描かれています。

今回、記事を書くにあたり、取材を受けていただいた常山 小平窯・支配人の北村さんによると、
三浦さんの作品はどれもストーリーが見えるのだそう。たとえば、佐渡物語のモチーフのひとつである魚の柄は、
魚同士がおしゃべりしているようにも見えるのだとか。

取材前には「人間国宝」や「焼き物」というイメージに、敷居が高く、普段の生活にはむかない物かなぁと思っていました。
ところが作品を見てみると、ひたむきだったり、やさしかったり、美しかったり、ユーモアがありました。どれも日常生活のそばにあるような、
また、あってほしいものだなぁと思いました。

(三浦小平二さんの作品:青磁飾り壷「客家」)
三浦さんは世界各国を取材旅行し、地元のようすを版画にした作品もあります。
こちらも、陶器とはまた違った魅力を感じる作品です。

(三浦小平二さんの作品:リトグラフ「トルコにて 水汲み」)
2006年に三浦さんが亡くなったあと、奥様の三浦竹子さんが、小平二さんの作品30点を佐渡市に寄贈くださいました。その作品は、
現在も佐渡市相川郷土博物館で見ることができます。
また、三浦さんは、2010年2月に佐渡市名誉市民に選ばれました。(名誉市民には、三浦小平二さんのほか、人間国宝の陶芸家・
伊藤窯一さん、理学博士の浅島誠さんが選ばれました。)2010年3月1日には、アミューズメント佐渡を会場に、
名誉市民称号授与式が開催されます。
○相川郷土博物館
http://www.city.sado.niigata.jp/sadobunka/denbun/museum/index_haku.htm
○佐渡市名誉市民に3氏が決定しました(佐渡市ホームページ)
http://www.city.sado.niigata.jp/info/data/2010/0218_2.shtml
[ 掲載日:2010年02月23日 | カテゴリ:佐渡のこと ]
