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イチョウウキゴケとサンショウモ

トキファンクラブ事務局・アオキです。

会館の堀にニューフェイスが入りました。
「イチョウウキゴケ」と「サンショウモ」です。
トキが暮らせるような、里山の自然再生の研究をしている、新潟大学の本間航介先生が、 研究現場の植物を調べるために研究室に持ち帰ったものです。
枯らしたり、捨ててしまうのもかわいそうだし、会館の堀に入れても生態系に影響はないとのことでいただきました。

サンショウモ
(葉がシワシワになっているけれど、これがサンショウモ)

それぞれ名前は、イチョウウキゴケは、葉がイチョウの葉の形に似ているから。
サンショウモは、葉のようすが山椒に似ているところに由来しているようです。
どちらも水の上に浮いて生活します。

イチョウウキゴケ
(イチョウウキゴケ)
 
イチョウウキゴケは、環境省の絶滅危惧種に、サンショウモは準絶滅危惧種に指定されています。
もともとは、田んぼによく生えている植物だったそう。
本間先生は、水田環境が減ったことや、農業の方法が変わったことの影響を受けやすかったために、減ったのではないかな、と話していました。

堀に放したのは、たった1、2つの個体ですが、
いつか、「あのときのサンショウモたちが…こんなに増えて!」と、再会したいものです。
がんばれ、小さな植物たち!

サンショウモとイチョウウキゴケを見つめる
(サンショウモとイチョウウキゴケを見つめる先生)

[ 掲載日:2009年10月22日 | カテゴリ:生きもののこと ]