トキ発見日記
交流会館主任です。
11月も後半に入った休日、なかなかなかった晴れ間がうれしく感じ、ちょっと遠出をしてみました。
ついでに久しぶりに妻の実家にも顔を出そうと思い、車を走らせました。車中で妻に「そういえばおめんとこの実家の近くに、
トキが来とるげぇらぞ」と言うと、「えっ、そんなら見たい」というので、いそうなポイントに行ってみました。しかし、
そう簡単にはトキはおらず、「おらんねかさー」と妻に言われて、次のポイントへ移動しました。すると、
遠くの田んぼにトキがいるのがすぐにわかり、私は「あ、トキだ」と言いました。妻は「え、どこや」と言い、「あこさ、
ちょっと薄黒く見えるのんがそうさ。」と言っても「ん?どこさ。」と言うので、車で徐々に近づいて行きました。

(トキ発見)
トキを見つけた妻は「あー、あれか。けど遠くてようわからんなぁ」と言いましたが、私は「あんまし近こう寄っておぼえかして (驚かせて)もだめだし、こんくれいの距離でいいんだわさ。」となだめてデジカメの望遠を最大限にし、数枚おさめて実家へ行きました。
実家の母にトキがいたことを言うと、「へえー、そんな近くにトキが来とったのんか」と言うので、「そんなら見にいくか。けど、 双眼鏡がねーとちょっと判りずらいぞ」と言うと、「どれどれ」と取り出してきたのはずいぶん年季の入った双眼鏡でした。 レンズについた長年のよごれを拭き取り、3人でいそいそと先ほど見た場所へ行ってみました。するとトキはまだ田んぼでエサを探していました。

母は「おー、トキだトキだ、顔が赤いなあ。きれいだなあ」とうれしそうで、「羽に色がついとるのんはなにや」
「背中になんか負うとるぞ」と興味を持ったようすでした。他にもトキを見ている人がいましたが、
トキは車の中から見られる分には気にするようすもなく、一生懸命くちばしを田んぼにさしてエサを探していました。
ほどよくトキの観察を終え、家でお茶をすすりながらトキばなしに花が咲いたひと時でした。
[ 掲載日:2008年12月09日 | カテゴリ:トキのこと ]
