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高校生120名ビオトープ整備作業

草刈り班

2008年7月28日(月)、新潟県立佐渡総合高校の2年生120名が生椿地区でビオトープの整備作業をしました。 佐渡総合高校では2年生になると、農業・環境・ビジネス情報・福祉などの系列から、自分が希望する分野を選択して学習をするそうです。 今回は環境教育活動として、2年生の全生徒が作業を行いました。

農業を選択している生徒は田んぼでの実習作業がありますが、生徒のほとんどは自然に触れ合う機会が少ないとか。 生椿地区の棚田の頂上に立った生徒たちは、それぞれに感動したようです。「きれい!」「佐渡にもこんなところあったんだ!」とか、 「トトロの森みたい」「千と千尋の世界みたい」など、風景を見渡しながら気持ちよさそうでした。

引っこ抜くには力も要ります
(大きな草は抜くのに力が要るのですが、高校生ならへっちゃら)

生椿地区農家で、トキ連会長でもある高野毅さんから、生椿地区とトキ野生復帰についてのお話しがあったあと、いよいよ作業開始です。 高野さんと、交流会館主任を指導者に、2班に分かれてビオトープの除草と畦の草刈りをしました。

ビオトープ班では、水田用の長靴が足りず、覚悟を決めた生徒たちは、すそをまくって裸足でビオトープに入り作業しました。 オタマジャクシやメダカなど、ビオトープに暮らすたくさんの生きものを見つけていました。
草刈り班には、畦でだけではもの足りず、草が茂っているところへ進出して、次々と草刈りをする生徒たちもいたようです。
さすが高校生、大人数での熱心な作業の結果、40分ほどでビオトープも畦も美しくなりました。
生徒たちは、午後から元・佐渡トキ保護センター長の近辻宏帰さんのトキの講話を聞いてこの日の環境教育活動を終えました。

アカハライモリ
(アカハライモリを見つけた)

トキ交流会館では、小中学生の受け入れが多く、高校生がトキ学習やトキに係る環境整備を行うことは、あまりありません。 高校生にもなると本格的な作業ができるなあと感心しました。
今回の活動について、佐渡総合高校農業教諭の徳永先生は、「トキに関する活動や、環境保全は、実際に作業をやってみてることが大事です。 そこで体験したことを、高校生が高校生の言葉で同世代に伝えていくことが、これからの佐渡にとってよいことになると思います」 と話していました。

 

[ 掲載日:2008年08月04日 | カテゴリ:活動報告 ]