ミコアイサ
交流会館の堀にカモがいるのを会館主任が見つけました。
見た形はカモなのですが事務室に帰って鳥図鑑を見ても、頭から首後ろにかけての赤茶色と首の白色が特徴の鳥を見つけることができません。
堀の見える会館大ホールで、図鑑を広げ、長さ30センチほどある双眼鏡を手に主任と観察することしばしの時間。
「ミコアイサかなぁ…」とすっきりしない結論を出して事務室に戻りました。
その日、交流会館に鳥にくわしい佐渡市トキ推進室の近藤室長が来ました。
先ほど撮った鳥の写真を見てもらいながらも、鳥の写りがあまりに小さいので(さすがの室長でも分からないだろう)と残念に思っていたら、
室長は「ミコアイサのメスだな!」と即答でした。

(会館堀で泳ぐミコアイサ)
話を聞くと、会館の堀にいた鳥はミコアイサのメスで、分類はカモ目カモ科アイサ属。佐渡での生息数は多くなく、 見かけるのはややめずらしい鳥だとか。今は繁殖形成時期で2、3羽でいることが多く、ミコアイサのオスは白色でとてもきれいな鳥だそう。 ミコアイサの「ミコ」はオスの姿を白い衣装を着た巫女(みこ)の姿にたとえたことに由来しているそうです。 今度は会館堀にもつがいで現れないかな、と願っています。
[ 掲載日:2007年12月20日 | カテゴリ:生きもののこと ]
