会館に門松
トキ交流会館の玄関に門松が並びました。
宿直の北村さんが作り、会館へ持って来てくださったものです。
北村さんの自宅周辺にある素材をつかったという門松には松、竹、梅、ユズリハ、ナンテンが飾られています。
北村さんは門松を会館入り口に設置すると、そこへ交流会館トキ学習の修了ステッカーを加えて完成させました。門松のそばを通りぬけるたび、
新年にむけて気持ちが改まります。
12月29日から1月3日までトキ交流会館は年末年始休業になります。
仕事始めは4日です。来年もよろしくお願いします。
よい年末年始をおすごしください。
[ 掲載日:2007年12月28日 | カテゴリ:会館のこと ]
08年1月24日環境保全型農業普及促進研修会
平成19年度環境保全型農業普及促進研修会~佐渡地域環境にやさしい農業の推進~が行われます。
自然下へのトキ放鳥を2008年秋にひかえ、佐渡では環境にやさしい農業を地域が一体となって取り組むことが重要となっています。 また消費者からは安心で安全な農作物の要望が強まっています。そこで今回の研修会は、島内の環境保全型農業の面積拡大と、 環境保全型農業を販売戦利略へつなげることをねらいとして開催します。
【日時】 2008年1月24日(木) 13:00~16:00(受付12:30~)
【場所】 アミューズメント佐渡 はまなすホール ※入場無料
【主催】佐渡地域振興局農林水産振興部(佐渡農業普及指導センター)
参加希望される方は下記連絡先に申し込みをお願いします。
【申し込み・問い合わせ】
佐渡地域振興局農林水産振興部(佐渡農業普及指導センター)担当:遠藤
電話:0259-63-3185
FAX:0259-63-4386 参加人数と代表者氏名をお書きください。
【日程】
(1)開会
(2)あいさつ(佐渡農業普及指導センター所長)
(3)佐渡地域における環境保全型水稲栽培の現状と課題(佐渡農業普及指導センター)
(4)佐渡市「朱鷺と暮らす郷づくり」認証制度概要(佐渡市)
(5)講演「『冬水たんぼ』との出逢いで変わった農業観・価値観~JAささかみの取り組み~」
(新潟県阿賀野市JAささかみ営農販売交流課課長・石塚美津夫氏)
(6)講話「『環境にやさしい佐渡米づくり』への提言」(全農食品株式会社販売企画室長・風呂谷信俊氏)
(7)意見交換会「佐渡における環境保全型農業の推進と消費者に選んで食べてもらえる農産物とは」
意見発表者:佐渡トキの田んぼを守る会、総合生協、県経営普及課、佐渡農業技術センター ※来場者との意見交換を行います。
(8)閉会
注:場所はトキ交流会館ではありません。ご注意ください。
[ 掲載日:2007年12月28日 | カテゴリ:参加者募集 ]
トキの森公園トキ資料展示館は工事中
トキの森公園トキ資料展示館は展示内容を一新するため、2007年11月25日から工事を行っています。 新規オープンは2008年3月中旬の予定です。トキ資料展示館は工事中ですが、トキ観察通路は現在も一部公開されていて、 隣接する佐渡トキ保護センターで飼育をしているトキを見ることができます。
工事が行われているトキ資料展示館に行ってみると、受付の仲川さんと三国さんが迎えてくれました。「資料展示もご覧いただけず、 トキも十分に見られないのでトキを楽しみに来てくださった方に申し訳ない」と、お客さんに観察通路を案内してトキの説明をしたり、 資料や写真パネル、トキの卵のレプリカを用意して質問に答えていました。
資料展示館の中では職人さんたちが忙しく作業をしています。
工事はトキが驚かないように、音や視覚といったいろいろな点から配慮して行っているそうです。
工事をすすめるにあたっては佐渡トキ保護センターの職員も立ち会いトキへの影響を考え相談しながら工事を進めています。
今の時期トキはきれいなトキ色をしています。「トキを見ることもあるのですか?」と聞くと職人さんたちは
「トキがきれいでやっぱり仕事中たまに見ちゃうね」と話しました。
工事中のトキのようすについて佐渡トキ保護センターに聞いたところ、
始めは足場を組んで高いところにいる職人さんの姿に驚いたりしたそうですが、今のところ大きな混乱はないとのことです。工事開始から1ヶ月。
トキも職人さんもお互いに慣れはじめてきたころです。
トキの森公園トキ資料展示館リニューアル工事についての詳細はこちらの記事で紹介しています。http://toki-sado.jp/fanclub/0300/post_77.html
トキの森公園トキ資料展示館は12月から2月の冬季期間中、月曜日が休館となっています。(月曜が祝日の場合、翌日火曜休館)
また、年末年始の休業は2007年12月29日(土)~2008年1月3日(木)です。
[ 掲載日:2007年12月26日 | カテゴリ:こんなこと、あんなこと ]
ミコアイサ
交流会館の堀にカモがいるのを会館主任が見つけました。
見た形はカモなのですが事務室に帰って鳥図鑑を見ても、頭から首後ろにかけての赤茶色と首の白色が特徴の鳥を見つけることができません。
堀の見える会館大ホールで、図鑑を広げ、長さ30センチほどある双眼鏡を手に主任と観察することしばしの時間。
「ミコアイサかなぁ…」とすっきりしない結論を出して事務室に戻りました。
その日、交流会館に鳥にくわしい佐渡市トキ推進室の近藤室長が来ました。
先ほど撮った鳥の写真を見てもらいながらも、鳥の写りがあまりに小さいので(さすがの室長でも分からないだろう)と残念に思っていたら、
室長は「ミコアイサのメスだな!」と即答でした。

(会館堀で泳ぐミコアイサ)
話を聞くと、会館の堀にいた鳥はミコアイサのメスで、分類はカモ目カモ科アイサ属。佐渡での生息数は多くなく、 見かけるのはややめずらしい鳥だとか。今は繁殖形成時期で2、3羽でいることが多く、ミコアイサのオスは白色でとてもきれいな鳥だそう。 ミコアイサの「ミコ」はオスの姿を白い衣装を着た巫女(みこ)の姿にたとえたことに由来しているそうです。 今度は会館堀にもつがいで現れないかな、と願っています。
[ 掲載日:2007年12月20日 | カテゴリ:生きもののこと ]
カメムシ
事務室にいる職員がそろってある臭いに反応するときがあります。
その原因は、ほぼ決まって「クサギカメムシ」です。
それを指して言う呼び名は「カメムシ」が定番と思いきや、島内出身の会館職員のあいだでも言い方はさまざまです。主任は「ヘチガネ」。
主事は「ジョロピン」。他に「ヘコキムシ」との呼び名もあるとか。

(ひっくり返してみたらお腹は赤茶色でした)
このカメムシは強い臭いのほか、農作物の汁を吸って斑点を残すため、だいたい悪者として扱われます。
人が生活する中でよく現れ、よく疎まれますが、佐渡で老若男女職種問わず話題にのぼる身近な虫です。
[ 掲載日:2007年12月17日 | カテゴリ:生きもののこと ]
二番穂
2007年10月13日に佐渡市で行われた「生きものと人・共生の里」
を考えるシンポジウムで国内の6市がそれぞれの鳥保護の取り組みの報告をしました。
その報告のなかで新潟県のハクチョウは朝になると湖を飛び立ち、近くの田んぼへ「二番穂」を食べに行くという話を聞きました。(二番穂?
お米を収穫したあとにまた稲穂がつくのかなぁ)と稲刈り後の田んぼを気にしていたら先日見つけました。

(二番穂。高さは20cm弱くらい。)
秋に一度刈り取られているのに、冬前に再び葉を伸ばし穂をつけるとは、なんて元気。
この2番穂をハクチョウやガン、カモなどは食べるそうです。
二番穂も収穫し食べていたのか年配の方に聞いてみたところ、昔は団子の粉に使ったり家畜のエサにしたそうですが、 数人に聞いた限りでは盛んに食べられてた感じはしません。二番穂を利用していたか、佐渡の色々な地区に行ったときに聞いてみたいものです。 ちなみにトキが食べるのは動物性のものなので、稲穂は食べません。
[ 掲載日:2007年12月14日 | カテゴリ:生きもののこと ]
渡り鳥のトキ、留鳥のトキ

(マガン 11月佐渡市佐和田・八幡地区にて 写真:近藤健一郎)
秋の稲刈りが終わることになると、佐渡にもマガン、オジロワシ、ホオジロガモ、ヨシガモなどカモ類、ミヤマホウジロ、
アオシギといった冬の渡り鳥が北の方からエサを求めてやってきます。
佐渡においてトキは一年を通して佐渡島内にいる留鳥(りゅうちょう)とされていますが、地方によっては渡りをする鳥でした。
むかしトキが日本各地に生息していたころ、北海道など寒い地方にすんでいたトキは、地面が雪や氷で覆われてエサを探せなくなる冬のあいだ、
南の地方へ移動したそうです。
佐渡は比較的積雪量が少なく、
冬でも田んぼなどの湿地でエサをとることができたので佐渡にいたトキは一年を通して島内でくらすことができました。
全国でトキの数が少なくなってからも、佐渡でトキが生きつづけていた理由のひとつに「佐渡のトキが渡りをしないですむ留鳥だったから」
ということもあるかもしれません。
と、交流会館に立ち寄った元トキ保護センター長の近辻さんが話してくれました。
[ 掲載日:2007年12月10日 | カテゴリ:トキのこと ]
『コミック版 プロジェクトX挑戦者たち-幸せの鳥トキ 執念の誕生』
トキに関連した本を読んでみました。

『コミック 版 プロジェクトX挑戦者たち-幸せの鳥トキ 執念の誕生』
著者 NHKプロジェクトX制作班・山下京子
出版社 宙出版(おおぞらしゅっぱん)
発行年月 2005年4月
価格 1,050円(税込)
NHKの番組「プロジェクトX挑戦者たち」は2003~2005年に放送され、多くの視聴者の感動を呼んだ人気番組です。その中で、 トキ保護繁殖を題材にした「幸せの鳥トキ 執念の誕生」をマンガにしたのがこの本です。
戦後の佐渡において、すでに50羽の生息数を切っていたトキを守ろうと、
高校教諭の佐藤春雄さんをはじめ地元の人々が立ち上がりました。トキ保護センターの責任者として来島したのは当時24歳の研究者、
近辻宏帰さんでした。トキの命を守ることに使命を燃やした人と、それを支える人たちによってトキの保護活動は徐々に広まりました。
しかしトキは減りつづけ、トキが島内で6羽になったとき、人工繁殖のためにトキの一斉捕獲が行われました。日本産トキが絶滅に近づくなか、
中国からのトキ贈与によって1999年トキ保護センターで日本初のトキ人工繁殖が成功しました。トキ誕生の裏には
「トキをもう一度空に羽ばたかせたい」という思いのもと、ひとつになった日中の人間同士の協力と挑戦がありました。
トキ交流会館のトキ学習に来た子どものなかには、この本を読んでトキの生態だけでなく、
トキ保護活動やそれに関わってきた人たちに興味を持って来る子どももいます。
本のうしろのページでは、トキ保護の当時のようすを記録した写真や、日本社会の動きとトキ保護の歴史を合わせた年表などを載せてあり、
親しみやすくトキ保護についてさらに興味がわいてくる一冊です。
[ 掲載日:2007年12月07日 | カテゴリ:トキのこと ]
おいしそうな『朱鷺の遺言』
先日、交流会館ブログで小林照幸さん著作の本『朱鷺の遺言』を紹介しました。
その中で、トキの生態を調査する佐藤春雄さんが、山奥にある生椿地区でトキとともに暮らす高野高治さんの家を訪れる場面があります。
佐藤春雄さんと高野高治さんはこれまで自身が経験し得てきたトキの生態について夜通し語り明かしていくのですが、 その話の合間には高野高治さんの妻シマさんから出される手料理が書かれています。
まずお茶うけに、甕(かめ)の中で熟成した不思議と甘い渋柿の味噌漬け。
話の向こうで聞こえる油のはねる音。出てきたのはイワナの天麩羅とサワガニのから揚げ。
奥から持ってきた一升瓶は、5年間じっくりと寝かせたサルナシの薬酒、などなど。
毎回、生椿の自然豊かな料理に読み入ってしまい、話のすじを探しにページを後戻りします。

[ 掲載日:2007年12月06日 | カテゴリ:こんなこと、あんなこと ]
参加者募集 NPO法人トキどき応援団 12月の活動予定
【NPO法人トキどき応援団 2007年12月の活動予定】
トキどき応援団の会員でない方でも参加も大歓迎です。ぜひご参加ださい。
■10日(月)勉強会「ネイチャーゲームってどんなの?」
楽しく自然にふれあいながら大切なことを感じ取るネイチャーゲームの入門編を体験します。
時間 19:00~21:00
場所 トキ交流会館
講師 深井真由美さん(環境省佐渡自然保護官事務所)
■15日(土) 清水平トキのエサ場づくり
佐渡市新穂地区にある清水平でトキのエサ場づくり作業を行います。
この作業は佐渡市市民環境大学の連携講座にもなっています。
時間 8:30~15:00
集合 8:30 市役所新穂支所駐車場
内容 水路の掃除、畦の修復、田んぼ踏み
持ち物 飲み物、昼食、長靴、防寒装備
連絡先 土屋正起 電話:0259-22-3328
■2008年1月2日(水) 野鳥定期観察会
時間 午前6:30
集合 新穂ダム駐車場
連絡先 土屋正起 電話:0259-22-3328
▼ トキどき応援団の活動についてのお問い合わせは
NPO法人トキどき応援団事務局 電話:080-5023-8626 まで。
○NPO法人トキどき応援団○
佐渡においてトキとの共生を目指して、トキの餌場作りなどの環境保全作業や、勉強会、探鳥会などの活動を行っている団体です。
くわしくはNPO法人トキどき応援団ホームページをご覧ください。
http://park18.wakwak.com/~tokidoki/
[ 掲載日:2007年12月05日 | カテゴリ:参加者募集 ]
ドジョウ捕獲器くらべ
トキ交流会館にドジョウ捕獲器が届きました。
透明なプラスチックでできています。
交流会館の玄関には伝統的なドジョウかごがあります。こちらは竹を編んで作られたドジョウ捕獲器で、 会館主任のお父さんがかつて使っていたというものです。

交流会館には、会館の周囲をめぐる堀のような池があります。ドジョウはいませんが、タナゴやメダカなどが生息しています。そこで、
新旧ふたつのドジョウ捕獲器でどちらが多く魚を捕れるかやってみよう!とザリガニのエサを捕獲器に入れて池に入れました。
なぜか、かごの細口になった方が浮き上がってしまうので、草などをのせて、しっかり沈めます。
3時間後、玄関にあったドジョウカゴは26匹、届いたばかりのドジョウ捕獲器には33匹のタナゴが入っていました。

魚を数えていると「飾ってあったそのかご、使ったのんか!?」と会館主任がやってきました。
会館主任によると、ドジョウかごは一部が水面に出るくらいにしかけるものだそうです。水の深いところで息苦しくなったドジョウが、
水面まで上がって呼吸するためだとか。今回は、ドジョウ目当てではなかったのでよかったですが、なるほど、
それでかごの先が浮き上がるようにできていたんですね。むりやり沈めたのは使い方が間違っていたからでした。
道具の正しい使い方を知らないと変なことをしてしまいます。

数え終わった魚たちは、また池に戻しました。
今度は、きちんとドジョウを捕まえてみたいものです。
[ 掲載日:2007年12月05日 | カテゴリ:会館のこと ]




