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韓国のテレビ局が取材にきました

先週、韓国のテレビ局「MBC」の4人の方がトキ交流会館にきて
トキの学習を行うトキ野生復帰連絡協議会会長の高野毅さんやトキ交流会館、そして佐渡トキファンクラブの取材をしました。

韓国では来年2008年に第10回「ラムサール条約締約会議」が開かれます。
この会議は1993年には釧路で第5回の会議が開催されていて来年のアジアでの開催は2回目になります。
ラムサール条約は「人間の生活や、多くの生物の生息場所として重要な沼地、干潟などの“湿地”を保全して持続可能な利用をしよう」 という国境を越えた取り決めです。

韓国にはウポ(牛浦)という韓国最大の美しい原始沼がありますが、
その沼にも30年以上前にはトキが舞い降りていたそうです。
来年にラムサール会議が開かれることや、最近の韓国内にある「自然を大切にしよう」という社会の流れから
一度は絶滅したトキを再び自然の中にとりもどそうという動きが韓国でもでてきているそうです。

それに先駆けて、佐渡へ日本の取り組みを取材しに韓国テレビの方々はいらしたわけです。
佐渡でのトキの野生復帰に向けての取材をした感想を聞くと
「人々のトキに対する熱意を感じます。行政や地域住民、そして農民が一緒になって取り組んでいくことの
必要性を強く感じました。」と言っていました。

韓国でも近年「開発中心の社会よりも、自然を大切に、昔の生活にもどろう」という意識が人々にあり、 自然保護の活動が盛んだということです。
トキをきっかけに自然を大切にする輪が広がっていくのは嬉しいことです。

韓国テレビの4人は7月1日の日曜にはトキのエサ場づくりなどの取材を終え
元気に帰って、日本と佐渡とトキと韓国の掛け橋になる番組をつくってくれるのだと思います。


※ウポ(牛浦)沼は、釜山(プサン)から車で約3時間の慶尚南道(キョンサンナムド)、昌寧(チャンヨン)郡にあります。

 カメラ
(高野毅さんの密着取材)

[ 掲載日:2007年07月03日 | カテゴリ:会館のこと ]