台風と新聞
佐渡には新聞の夕刊がありません。
朝刊に、前日の夕刊の情報がいくらか載っています。
夕刊の連載4コマ漫画や小説も、朝刊に一緒に載っています。
会館には早くて9時、遅いと11時くらいに朝刊の配達がきます。
当然夕べのテレビニュースや今朝のワイドショウでもう知っている内容だったりします。
それでもやっぱり活字でニュースが読めるのはありがたいなぁと思います。
台風が来ると、大風と高波で船が欠航になり、新聞が来ない場合があります。
冬場の風雪が強い時期も、たまに欠航になる便があったりします。
欠航になると、次の船が出たときに新聞が送られてくるらしく、昼から配達があったり。
何日か欠航が続くと、数日分がまとめて配達されたりします。
台風でも貨物専門の船や物資輸送のある朝の船は出るよう努力してくださっているようで、そうやたらには止まりません。
配達の方が大変そうで、いっそ止まっていればと思う天気の日もあるくらいです。
けれども新聞が来ないと、ここは本当に閉じられた世界で本州と離れた島なんだ、と実感されます。
ふだん生活する分には、新穂地区の平地では海も見えないので、あまり島らしさを感じないのですが。
人間にとって島暮らしとはやはり少々不便なものですね、トキのように翼がほしいと思ってしまいます。
[ 掲載日:2005年09月06日 | カテゴリ:佐渡のこと ]
