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贅沢な500円

土曜日に能を観てきました。
主演は佐渡の能の家元・本間家のご当主、会場は神社の境内にある能舞台、行われたのは本格的な薪能(たきぎのう)。
それで料金はたったの500円!

佐渡は古くから能が盛んで、能舞台が島内の神社などにけっこう残っているのだそうです。
有名なのは本間家能舞台で、これは神社ではなく今も続く本間家個人所有の能舞台だそうです。
その向かいには道の駅「能楽の里」があって、館内ではロボットの演じる能「道成寺」が有料で観賞できます。

土曜に観賞したのは「羽衣」という演目です。
漁師が天女の羽衣を拾い、返す代わりに天女の舞を見せてもらう、羽衣を着た天女は舞いながら天上に帰っていく、
というシンプルなあらすじと舞の見どころが事前に解説されたこともあって、素人ながら楽しむことができました。

衣を先に返したら舞を見せずに帰ってしまうのでは?と疑う漁師に対し、天女が「疑いは人間にあり」
疑うのは人間のすることで、天人は嘘をつかない、というのはなかなか意味深いせりふだと思いました。

夜で寒い鑑賞会だったのですが、周りの皆さんは座布団や温かいお茶を持参されていました、なるほど。
この天領佐渡両津薪能、次は6月第1土曜日に無料で開催される予定だそうです。
これ以外にも6月は佐渡で能がたびたび催されるそうです。
詳しくは佐渡観光協会さま、両津観光協会さまにお問い合わせくださいませ。

 

[ 掲載日:2005年05月09日 | カテゴリ:佐渡のこと ]