ハシブト、ハシボソ、ミヤマ、コクマル
こんにちは。交流会館スタッフの曽我です。
突然ですが、みなさんカラスは好きですか?
私は好きです。特に色が!そして賢くて強いところが!!

(カラスの群れ)
けど、あまりカラスを好きな人はいませんよね…。現代では「不吉」とか、忌み嫌われてるイメージがありますが、
昔々の日本ではカラスは神聖視されていたらしいです。
交流会館の近くにもいて、たまにトキにそっくりな鳴き声で鳴いて、会館スタッフをびっくりさせます。
カラスと言っても、種類はたくさんいます。日本ではハシブトガラス・ハシボソガラスが日常良く見るカラスで、
ゴミを漁って問題になっています。
そのほかに、渡り鳥ではミヤマガラス・コクマルガラス、北海道にワタリガラス、迷鳥のニシコクマガラス・
イエガラスを含めると7種が記録されているそうです。

(こちらを向いて鳴くミヤマガラス。つぶらな瞳ですが…黒くて見えません)
佐渡では、ハシブトガラスとハシボソガラス、冬の渡り鳥としてミヤマガラスとコクマルガラスが見られます。
見分け方はハシブトガラスがハシボソよりやや大きく、くちばしが太くて、上くちばしが曲がっています。おでこは出っ張り、鳴き声は
「カーカー」。
ハシボソガラスは、くちばしが細く、上くちばしもあまり曲がっていません。鳴き声はハシブトより少し濁った「ガーガー」。
ミヤマガラスはくちばしが細く、基部の皮膚がむき出しで、白く見えます。
コクマルガラスは小さく、頭の横と、お腹あたりにかけて灰や白の羽毛が混じります。佐渡では、
ミヤマガラスの群れに交じっていることが多いです。
カラスは一般的に嫌われ者ですが、生態系の中では重要な役割を担っていて、
野外で死亡した動物の死体を食べて掃除することからスカベンジャー(ゴミの掃除屋)と呼ばれているそうです。
非常に賢いので、幼鳥から飼い馴らした場合は人間によくなつき、トイレを覚えたり、
九官鳥のように人間の言葉を真似てしゃべったりするそうです。ちなみに、野生のカラスを捕まえて飼うことは法律で禁止されています。

(ケンポナシの木にとまるトキとカラス)
自然下にいるトキは、ときどきカラスに追いかけられたり、逆に、トキがちょっかいを出してきたカラスを追い払ったり、一緒に木にとまったり、
近くでエサをとったりと、今のところうまく共存しているようです。

(あぜを歩くトキとカラス)
※トキの写真の提供:環境省
2010年03月05日 [ 掲載日:2010年03月05日 ]
コウノトリがいました!
こんにちは。
交流会館スタッフの曽我です。
今日、交流会館の近くの田んぼで、珍しい鳥を見ました。その名も「コウノトリ」。

コウノトリと言うと、皆さんご存知の言い伝え、“赤ちゃんを運んできてくれる鳥”です。
実際に運んでくることは無いと思いますが、人間の子どもくらいなら背中に乗せて運んでこれそうなくらいの大きさの鳥です。
今日初めて見ましたが、その大きさにびっくり!!感動すら覚えました。
アオサギの倍くらいかな?と思い、図鑑で調べたところ、高さ112cm、翼を広げたときの幅193cm。
本当にびっくりするくらい大きくて大きくて、見ていると遠近感がおかしくなりました。

(アオサギも大きな鳥ですが、コウノトリと比較すれば、小さめ)
スタイルはスレンダーで抜群。
おしゃれさんのようで、全体的に白く風切とくちばしが黒。アクセントで目の回りと足が赤です。
けどね…目が怖い。ものすごく鋭い眼光の持ち主です。
クールビューティーですね。
佐渡では渡り鳥のため、年中見られるわけではないので今回見ることができて良かったです。
来年も佐渡に来てくれるようお願いしました。
2010年02月03日 [ 掲載日:2010年02月03日 ]
ノウサギの通り道
トキファンクラブ事務局・アオキです。
交流会館が見えてくるところに、L字カーブがあります。
私はいつも、道の脇にある原っぱを歩いて直進し、近道をします。
この日は、雪積していたので、原っぱの新雪を踏むのを楽しみにしていました。
いざ近道に入ろうとすると、すでに足跡がありました。会うことはないけれど、いろいろな人が同じ近道を歩いていたようです。
足跡を見ると、歩幅の広いもの、大きな靴跡、たぶん犬の足跡などが見られました。なかには不思議なリズムをした足跡もありました。小さな、
細長い跡と、丸い足跡の連続です。

(真ん中の足跡。人の足跡じゃないなぁ…)
写真を撮って交流会館で聞くと、ノウサギの足跡だと教えてもらいました。
長細く左右そろっているのが後ろ足、ふたつ縦に並んだ丸いのが前足の跡なのだそう。ウサギは走るときに、跳び箱を飛ぶような体勢になるため、
後ろ足の跡が、前足より前につきます。写真を見ると、ノウサギの進行方向は手前ということになります。

そういえば、交流会館の「トキ学習」で、子どもたちが作ったトキのエサ場(ビオトープ)に同じ足跡を見ました。
あぜがぼんやりと見えますが、ウサギは自由に駆けて近道をしたようです。

(右がノウサギの足跡。左はまた別の動物の足跡)
2010年01月25日 [ 掲載日:2010年01月25日 ]
